当サイトは..管理人の長年の金魚飼育経験及び..検証結果に基づく飼育管理方法や飼育環境から..その他飼育関連のアイデア等についての内容と..金魚の病気治療方法から..飼育環境の改善方法まで!..金魚の飼い方についてのアドバイス的なサイト内容となっております。 ( 宜しければ..ご参考にどうぞ! )
その他..日常の金魚飼育日記や..私生活日記に..磯釣り釣行記なども..面白おかしく綴っております。
◎
飼育管理方法~治療管理方法..参考書記事一覧◎
サイト利用~活用規約/相談受付規約◎
サイト紹介/運営理念・信念◎
全日本艶鱗会◎
まるこう金魚◎
金魚の飼育管理方法~治療管理方法まで..相談・質問メールフォーム
●
屋外舟飼育 にて..「
冬眠の際に濾過器設置の有無~濾過器機を撤去する理由」と..「
水深」について..「本館ブログ」の方にご質問を頂きましたので..ご質問を頂いた本館記事にはレスもしてございますが..我が家の場合を参考例として..記して残しておきます。
【冬眠時の濾過器設置の有無】我が家で..冬場に屋外舟の濾過器を撤去する理由の一つには..濾過フィルター(ウールマット等の吸着性のあるもの)で..青水越冬で必要不可欠なアオコを吸着してしまうために..青水が飛んで(澄んで)しまう確率が高いために..フィルターを取り外せないタイプの濾過器は撤去してます。
ただ..濾過器でもフィルターを外せて..吸着性の低い濾材だけに出来るタイプの濾過器だと..バクテリアでの水質浄化の意味からすれば入れてても問題はないのと..入れてた方が水質の安定度も増すでしょう。
それと濾過器を撤去して..酸素のブクブクだけにしたとしても..青水(緑苔/珪藻類のアオコ)は水質浄化作用もあるので..人工餌を与えない青水冬眠では..水質悪化も最小限に抑えられるのと..糞もアオコの糞で少量ですから..水質悪化もあまり起きませんし..それらの理由から..濾過器を撤去しても大丈夫だと言う事になります。
酸素のブクブクだけにしたとしても..冬眠状態で動きの鈍った金魚達にストレスを掛けないためにも..エアーの出力を抑えて..水流も抑えてやることも..冬眠させる上では肝心です。
それとアオコの糞でも..糞は糞ですから!..定期的には糞濾し玉網で..糞掃除はしてやらないと..長期に水質を維持することは出来ません。
屋外舟を..更水で越冬させる場合は..気温/水温/気圧も含め加味しながら..人工餌を少しずつ与えることになりますし..水質悪化はあります!..そして頻度は少ないながらも..1/3~半量程度の水換えは行うので..濾過器もフィルターも外さない状態で設置したままになります。
でも酸素(エアーのブクブクの出力)量は..濾過性能が失われない程度に弱くして水流を抑え..金魚が静かに過ごせる環境を作ってやる必要もあります。
【水深が影響する範囲】金魚飼育をする上で水深は..浅くても深くても飼育の観点からすれば問題はありません。
ですが..水深を浅くした場合は水の痛みも速くなりますし..酸欠や..肌荒れを起し易くなるので..その点については要注意です。
特に..蘭鋳/阿蘭陀/東錦を..屋外舟にて飼育をする上で水深を浅くする場合がありますが..何故水深を浅く飼育する場合があるのかと言うと..水深を浅くすれば水圧/気圧の影響するところから..肉瘤とフンタンの発育が良いとの理由から..赤虫を多量に食わせ肉瘤とフンタンを発達させる効果と同時に..当歳魚の育成時に水深を浅くして管理します。(舟飼育の場合..肉瘤/フンタンの発育促進のための水深は..基本約10~15cm以内です。)
品評会等に出展せず..肉瘤やフンタンの発達は..そこそこで良いと考えた場合..水深は気にしなくても..そこそこ肉瘤もフンタンも発達が遅いながらも成育しますので問題はありません。
それに..水深がある程度の深さのある方が..水温と水質の安定度も高いですし..ある程度の水深がないことには..投込み式濾過器機は設置できませんからね。
即ち!..浅いよりは深い方が..水質安定度が良く..頻繁な水換えもしなくて良いのと..感染症になる確率も少しは低くなるって事です!
ただ..品評会への出展を目指す場合は..水深を浅くし..頻繁な水換えで新陳代謝を高め..発育を促進させる!ってことも行います。
-------------------------------------------------------------------------------
(水深の影響と利点)水深と金魚への影響/関係につきましては..特にらんちゅうに水深が浅く底面積の大きいプラ舟を使ってるのには..肉瘤やフンタンを発達させるのに..簡単に言えば..水深が浅い方が発達し易くなるからなのですが..合わせて水深が浅い方が..転覆し難いとか..射光のムラがなくなるので良質の苔が生えますし..舟側面や底の苔を突かせることで..顔周りの刺激率を高める効果もあり..フンタンの発達を促進させる効果もあったりします。
水深が浅いと水換え頻度は多くはなりますが..青水の質が良くなるとか..色んな要因が関係して..らんちゅう飼育では好んで使われてたりします。
東錦やオランダ系の魚の肉瘤やフンタンを上げるにも水深が浅い方が有効ですけど..オランダ系は蘭鋳と比較してカシラ(肉瘤/フンタン)の発達は良い方なので..あまり水深に依る大きな差は出ない事も多いですね。
それ故に..オランダ系を水深の浅い環境で長く飼うと..カシラだけボコボコに発達し過ぎて全体的なバランスが悪くなってしまうこともあります。
水深が深いと上から下に縦に泳ぐこともしますから..らんちゅうの尾造りの場合には..水流の少ない広々とした水深の浅い環境の方が..尾の張りを良くしたり整えたり調整が出来るのも浅い環境で飼う理由の一つです。
なので..これらを気にしない飼育の場合は..水深がある程度深い方が..水中の酸素飽和量の安定から..水温の安定度に..水質を保つのも..水深がある程度深い方が良いでしょうね。

にほんブログ村

お迎えした皆様が驚く! 強い魚! 高品質魚!が..当店の謳い文句!

◎
飼育管理方法~治療管理方法..参考書記事一覧 ◎
サイト利用~活用規約/相談受付規約 ◎
サイト紹介/運営理念・信念 ◎
全日本艶鱗会 ◎
まるこう金魚 ◎
金魚の飼育管理方法~治療管理方法まで..相談・質問メールフォーム
◆ 当方は 「理念/方針」 に基づき..治療中や..アドバイスを求める記事を拝見したとしても...
相談規約を厳守し..正式に相談を受けない限り及び...
相談者様の理念も聞かず..理解もしてないまま..安易にアドバイスは行いませんので悪しからず!

- 関連記事
-
スポンサーサイト
テーマ : 金魚飼育マニュアル
<< 【お知らせ ~ お願い。】
| TOP |
沖縄のお土産♪^o^v >>